プラン内容PLAN
- 少しでも早い決断が、会社の再生を可能にします。
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会社の経営が困難な状況に陥った時に、経営者は、従業員の雇用を守り、
事業を継続するために最大限の努力をします。経営者お一人の努力では立て直しが難しいと感じられた時に、
弁護士が様々な形で、会社の経営状態の立て直しをお手伝いします。
交渉サポートプラン
金融債務の支払い条件等について、金融機関と企業との交渉をサポートします。金融機関との交渉の間、交渉内容について継続的に相談をお受けし、交渉がスムーズに進むようにアドバイスします。企業の交渉を後方から支援するプランであり、弁護士が、金融機関との交渉の窓口になることはありません。
月毎の契約となり、解約のお申し出がなければ自動継続となります。なお、解約はいつでも可能です。
サポートの流れ
- STEP01
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金融機関に対する支払い条件や、現在の財務状況などを確認させていただいた上で、どのような返済であれば、事業継続が容易になるか、返済計画を弁護士が一緒に検討します。
- STEP02
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金融機関に対する交渉にあたって、必要なアドバイスを実施し、状況によっては、金融機関に対して提出する書類作成についてもサポートします。
私的整理プラン
企業が、純粋私的整理、事業再生ADR、中小企業再生支援協議会、地域経済活性化支援機構(REVIC)、特定調停などの私的整理を行う際に、弁護士が必要なアドバイスを行い、必要に応じて、打ち合わせ・交渉に同席します。
月毎の契約となり、解約のお申し出がなければ自動継続となります。なお、いつでも解約は可能ですが、解約時までの受任事務の進捗に応じて別途報酬金が発生します。
サポートの流れ
- STEP01
- 金融機関に対する支払い条件や、現在の財務状況などを確認させていただいた上で、どのような返済であれば、事業継続が容易になるか、返済計画を弁護士が一緒に検討します。
- STEP02
- 金融機関に対する交渉にあたって、必要なアドバイスや、金融機関に対して提出する書類作成についてサポートします。
- STEP03
- 債権者である金融機関との調整、バンクミーティングの実施、スポンサーとの交渉や中小企業再生支援協議会等の第三者機関の利用申請を含め関係者との交渉や打ち合わせの際に、必要に応じて、弁護士が同席し、サポートします。
民事再生プラン
裁判所に、民事再生申立を行う場合に、弁護士が代理人となり申立を行い、再生計画認可に向けてサポートします。また、債権者や得意先、従業員への対応、スポンサーとの交渉等についても必要な範囲で弁護士が窓口となって行います。
サポートの流れ
- STEP01
- 金融負債を含めた全ての負債を整理し、会社の財務状況などを確認させていただいた上で、民事再生申立に必要な書類を作成します。
- STEP02
- 申立書類の準備ができ次第、裁判所に民事再生申立を行い、再生計画認可に向け、必要な法的処理を行います。
- STEP03
- 債権者、担保権者、得意先、従業員等への対応や、債権者説明会の開催支援、スポンサーによる支援を受ける際の交渉等、民事再生の申立準備から再生手続開始申立、再生計画案の立案、認可決定、履行に至るまで必要なサポートを行います。
破産・清算プラン
事業再生が困難であり、転廃業を検討せざるを得ない法人について、清算や破産に向けた必要な法的サポートをします。
サポートの流れ
- STEP01
- 現在の資産、負債状況などを確認させていただき、既存債務を完済した上で会社を清算することが可能か、破産が避けられないかを検討の上、各手続に必要な書類を作成します。
- STEP02
- 事業再生は困難であるものの、会社の資産を換価すれば既存債務の全額弁済は可能という場合には、清算に向けて、適切な時期に株主総会における解散及び清算人選任決議を実施し、債権債務の確定、換価、配当等を実施し、清算結了に至るまで必要なサポートを行います。
- STEP03
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破産が避けられない場合には、適切なタイミングを見計らった上で、破産手続開始申立てを行い、債権者集会への付添、裁判所、破産管財人、債権者等への対応等の手続が終了するまでに必要な支援を行います。
破産申立に際して解雇が避けられない従業員への説明、解雇手続、未払賃金への対応も弁護士がサポートします。